スイスの寿司事情

f0099532_042860.jpg
だめね、帰国日意識したらなんか凄い焦っちゃって空回り。

昨日は母の昔の生徒さん(母は外人向けの日本語教師)のドイツ人が
僕の町からちょっと離れたところに住んでいるので、お邪魔してきました。

旦那さんがなんと寿司職人で、寿司の握り方の難しさから
スイスの寿司事情まで凄く濃い話をしてもらいました。

スイスに寿司が来たのは約10年前。
やはり海がないので海水魚がまず無い上に
生魚ってことでかなり馴染みの無い不思議な食べ物だったようです。

現在では、寿司は日本を代表する食べ物として君臨しており
高額ながらも、リッチなセレブを中心に絶大な人気を誇ってます。
チューリッヒにはすでに十何件もの寿司バーがあり
回転寿司も二件あるようです。

しかし、やはりスイス人の寿司に対する舌はかなり疎いようで
MIGRO(スーパー)で売ってる、もう米がガッチガチのまずい寿司でも
上手そうに、トレンディーに食べているようです。

けれども、そのうちスイス人の舌も発展を遂げ
数ある寿司バーの中で、ここが旨い。ここは不味い。という差が出てくる時代が来る。
彼はそう言います。
その中で生き残れる店は、どれだけあるのだろうか。

現実は厳しいようです。


ここスイスでメジャーなのはマグロとサーモンです。
マグロは最悪、ただサーモンは北海から来るので美味しいみたいです。
他の魚、特に淡白な魚もあるにはあるらしいのですが
あんまり質が良くないので、人気がないようです。

その他はタマゴ。これはスイス産ですごく美味しく
アボカドを巻いたカルフォルニアロールも人気なようです。
チーズを巻いたスイスロールっていうのもあるようです。

繰り返しますが、スイスには海が在りません。
その中で品質の良い寿司を出すためには、海水魚という枠を飛び越えた
スイスオリジナルな道を切り開く必要があります。

かつて中華料理の一品だったラーメンが
日本で固有の道を歩みだして、日本でメジャーな料理となったように
寿司という日本生まれの魚料理が
ここスイスで生まれ変わる日も近いかもしれません。
改革は始まっています。

あ、春休みはドイツのものすんごい北にある、ハンブルグという街を訪ねます。
高地ドイツ語分かるかなっていう以上に
僕のドイツ語は本国ドイツで通じるのでしょうか。
期待と不安でいっぱいです。
[PR]
by tojyo723 | 2007-04-17 00:42 | スイス


<< スイスで高地ドイツ語を習うという事 読書 >>