スイスのジョーク

ジョーク。それは現代社会において欠かせない存在。
重い空気をガラッと変える力を持つ魔法の言葉は
すでに(たしなみ)と言って良い存在でしょう。

さて、国が違えば文化も言語も違う、ようにやはり笑いのツボは若干変わります。
すなわちジョークの趣向も変わるのは、もはや当然でしょう。

昔ロシアのジョークで
「私のポケットの中に手を突っ込んで何をしているのだ。」

「マッチを探しているのです。」

「それなら私に言えばいいじゃないか。」

「頼むのを遠慮したのです。」

っていうのを聞きましたが、何が面白いのか全然わからない。
ある訳もない裏の意味を読み取ろうと何回も読んだ覚えがある。
でもこれはロシアでは爆笑もんらしいです。


さて僕が今住んでいる国、スイスはどうでしょうか。
もちろんスイスジョークにも若干特徴があります。

まず外国人ネタが多い。
これはスイスが小国なのと、外国人住民が多いからだと思われますが、本当多い。
英語の成績が悪い人に向かって「フランス人かお前は笑!」と叫んでみたり
イタリア系に向かって「気をつけろ、マフィアが来たぞ!」とか。
トルコ系のドイツ語という題で、芸人が口をものっそいすぼめて話すTV番組の目撃情報も。

当然日本人も標的で
「やす!!昔の日本人の言葉を俺は知ってるぜ!!」「何?」
「死ぬってマジカッコイイ!!」
これは個人的にツボでゲラゲラ笑いました。

「やす!虹が出てるぞ!写真取らなくていいのかい?」
これは日本人が写真ばっか撮ってる事を皮肉ったジョークですね。

こういうジョークは実に相手の国の特徴を捉えていて、凄く面白いです。
ここで勘違いしないで欲しいのは、これはジョークだという事。
相手の気分を損なわないように、かつ言われても怒るのはナンセンスです。

といってもただでさえ方言のせいで、口が悪く、怒っているように見えるスイス人。
ジョークなのか本気で喧嘩売ってるのか、いまいち区別が付きにくいのが本音です笑

ちなみにスイス人自体もジョークの例外ではありません。
スイス人の特徴、それはやる事なす事なんでも遅い。
実際はそうでもないんですが、これをいうとスイス人はムッ・・・って顔をします。

みんなでトランプをして、僕と日本人ハーフの子が大勝した時
「日本人は(勝って)あがるのが早すぎる」と言われて
「いや、スイス人が遅すぎるんだよ笑」と言ってみんなで笑ったのを覚えています。

つづく
[PR]
by tojyo723 | 2007-06-22 02:43 | スイス


<< スイスの陸上競技祭 スイスの気候(初夏) >>