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スイスの卒業イベント

今日はスイスの高校の最終学年の卒業イベントがありました。

歴史の授業中にローマ人の格好をした卒業生が乱入。
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問題を出して回答する度に、お金(おもちゃ)をもらえるゲームをします。
ひととおり問題を出し終わったら校庭へ移動。
ここからがお楽しみです。

前方の台の上に先生が立ち並び、奴隷役としてセリに出されます。
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すんごい熱狂して奴隷(先生)を買う群集。

見事買収成功した奴隷(先生)をもとに校内で博打。
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リンゴ早剥き、かけっこ、フラフープなど。
自分達の奴隷(先生)の勝利を見守る人々。
ちなみに倍率は常に2倍でした。
勝ち取ったお金はケーキや飲みものと交換できます。


僕の日本の学校では卒業生なんぞほぼ赤の他人なので
出て行こうがしったこっちゃないのですが、こういうイベントを企画してくれると
見送りがいもあるものです。

ちなみにこの卒業イベントの企画は毎年違い、卒業生自身が企画するようです。
今の日本の高校生はこのような企画、特に先生を奴隷として売買するような
奇抜な発想が出来るとは思えません。

今回企画した学生のような、イベントを考え出す想像力や企画力また本番時の行動力、管理力。
このような力こそ、勉学よりも今の僕らの世代に求められているのではないでしょうか。
ゆとり教育は学力低下を促す、最悪の結果になってしまったようですが
ぜひ、今後の世代にこういう力を養える教育制度を築いて欲しいです。

また、教育者側もこのような無礼講的な行為を
(一度限りの冗談)と許してあげる空気を構成するべきです。

もっとも、僕ら学生自身も(一度限りの冗談)と割り切る理解力をもっと養うべきですが。


私信

楽しい事を沢山したい。
夜の扉を開けに行こう。支配者達はイビキをかいてる。

夜の金網をくぐり抜け、今しか見ることが出来ないものや
ハックルベリーに会いに行く。

(千のバイオリン)

ブルーハーツの歌は、本当日本語の使い方が上手い。
僕の留学生活は本当、発見ばかりで毎日冒険しているみたい。
あと少しだけど、僕も新しい扉を開け続け、今しか見ることが出来ないものを探し続けたい。
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by tojyo723 | 2007-06-29 04:12 | スイス

スイスの手を拭くマシーン

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スイスのトイレにはこういう手を拭くマシーンがあります。

布をガーって引いて手を拭く感じ。
伸びちゃった布は数十秒後にスルスルって巻かれて元通りに。

ちなみに取替え式で、布は洗って再利用可能です。

これって意外に紙よりもエコロジーだと思うんですが
どうでしょうか。そうでもないんでしょうか。

というか他国ではどうなんでしょう?
ドイツやフランスにもあるのかな。ちなみにインドは左手でけつ拭くらしいです。



私信
ちょっとブログのスタイルを変えました。
なんだか帰国までの予定もだんだん埋まってきて
帰国への不安も溜まってきました。
このままシュバルツバルド(ドイツの南の森)に逃げ出したい欲求にかられながらも
出国準備と共に、時間はゆっくり進んでいきます・・・
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by tojyo723 | 2007-06-27 04:57 | スイス

スイスの陸上競技祭

6年に1度しか開かないというスイスの陸上競技のお祭り(ETF)を見に行きました。

スイスの村には必ず一つ、あるものがある。
陸上競技団体とオーケストラだ。これらはビールを飲む言い訳になる。

っていう冗談があるほど、スイスには陸上競技団体があります。
週に何回かみんなで陸上競技をして汗を流し、帰りに一杯やるってのが
スイスの文化らしいです。

このETFはその飲み会の延長のようなもので
陸上競技はすでにメインなのかも微妙なラインで
みんな飲みまくって歌って踊っています。むしろこっちがメインなのでしょう。

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ただ広い草原に沢山のテントが吊られていて、それら一つ一つが
ライブ会場であったり、ディスコであったり、バーであったりして
おそらくディズニーランドの3,4倍はあったように思われますが
聞いてみたところ、ここはただの空き地らしいです。

東京的に考えて有りえないですよね。
僕が小さい頃は親に外で遊びなさい!と言われても
遊ぶ空き地が無かったので、どらえもんに出てくる空き地が羨ましかったものです。
でもこんなスイスのくそ広い空き地があるなんて、スイスの子は恵まれていると思います。

あとスイス人(男)はディスコに行ってもあまり踊りません。
その代わりに大声で歌い、ビールを飲みます。
これは日本のカラオケ文化に類似しているものがあります。
ちなみに曲はドイツのパーティの曲とアメリカの曲(レッチリ等)が多いです。

そしてスイスの料理でSpiessliというものを発見。
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これはまさしく日本のカルビ焼きに類似しています。
しかし値段は1本プラスパン一切れで1000円とかなり高価です。

ちなみにこういう所ではナンパはつきものです。
一度みんなとはぐれて女の子と僕一人で歩いていましたが
僕が少し離れる度にナンパに遭って面倒でした。
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これはメートルビアーといって1Mの板に11杯のビールが入り4000円
ビール1杯は500円なので3杯ぶんお徳なわけです。
ちなみにテキーラやカクテルは1000円。
サフトというリンゴジュースのお酒は400円でした。


私信

帰ったらブログやめようかなと考えています。
スイスの文化を伝えるという意味でもう機能するのは難しいし。
何か他の形で続けられたら良いなと思いますけど。
あと18日です。スイスの文化をギリギリまで学びたいと思います。
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by tojyo723 | 2007-06-26 01:18 | スイス

スイスのジョーク

ジョーク。それは現代社会において欠かせない存在。
重い空気をガラッと変える力を持つ魔法の言葉は
すでに(たしなみ)と言って良い存在でしょう。

さて、国が違えば文化も言語も違う、ようにやはり笑いのツボは若干変わります。
すなわちジョークの趣向も変わるのは、もはや当然でしょう。

昔ロシアのジョークで
「私のポケットの中に手を突っ込んで何をしているのだ。」

「マッチを探しているのです。」

「それなら私に言えばいいじゃないか。」

「頼むのを遠慮したのです。」

っていうのを聞きましたが、何が面白いのか全然わからない。
ある訳もない裏の意味を読み取ろうと何回も読んだ覚えがある。
でもこれはロシアでは爆笑もんらしいです。


さて僕が今住んでいる国、スイスはどうでしょうか。
もちろんスイスジョークにも若干特徴があります。

まず外国人ネタが多い。
これはスイスが小国なのと、外国人住民が多いからだと思われますが、本当多い。
英語の成績が悪い人に向かって「フランス人かお前は笑!」と叫んでみたり
イタリア系に向かって「気をつけろ、マフィアが来たぞ!」とか。
トルコ系のドイツ語という題で、芸人が口をものっそいすぼめて話すTV番組の目撃情報も。

当然日本人も標的で
「やす!!昔の日本人の言葉を俺は知ってるぜ!!」「何?」
「死ぬってマジカッコイイ!!」
これは個人的にツボでゲラゲラ笑いました。

「やす!虹が出てるぞ!写真取らなくていいのかい?」
これは日本人が写真ばっか撮ってる事を皮肉ったジョークですね。

こういうジョークは実に相手の国の特徴を捉えていて、凄く面白いです。
ここで勘違いしないで欲しいのは、これはジョークだという事。
相手の気分を損なわないように、かつ言われても怒るのはナンセンスです。

といってもただでさえ方言のせいで、口が悪く、怒っているように見えるスイス人。
ジョークなのか本気で喧嘩売ってるのか、いまいち区別が付きにくいのが本音です笑

ちなみにスイス人自体もジョークの例外ではありません。
スイス人の特徴、それはやる事なす事なんでも遅い。
実際はそうでもないんですが、これをいうとスイス人はムッ・・・って顔をします。

みんなでトランプをして、僕と日本人ハーフの子が大勝した時
「日本人は(勝って)あがるのが早すぎる」と言われて
「いや、スイス人が遅すぎるんだよ笑」と言ってみんなで笑ったのを覚えています。

つづく
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by tojyo723 | 2007-06-22 02:43 | スイス

スイスの気候(初夏)

やはりここヨーロッパの気候は日本とは違います。

4月5月特有のAprilwetterっていう雨が降ったり晴れたり、時には雪も降る気候が過ぎ
6月となり、少しづつ天気が安定してきました。
ちなみに4月5月の天気はApril macht was er will(四月は気分屋)
なんて言葉があるほど、それはめっちゃくちゃな天気なんですね。


6月は日本では梅雨前線の影響で、もう毎日雨。
雨のせいでグランド使えなくて、バカみたいに階段を走らされていた部活時代を思い出しますが
ここスイスでは全体的に昼間は晴れ間が多いように見受けられます。
温度は日本と大体同じ、30度手前前後。スイスって寒いイメージあるけど、そうでもないです。

そして何より明るい!10時ごろまでうっすら夕日が見えたりします。
夏至ってたしか6月下旬ですから、これからまだ明るくなるのかな。
それとも夏至って国によって違ったり?

ただし夜中になると一転して変わります。
もう許してくださいって位の豪雨、雷雨当たり前。
この前はチューリッヒに落雷したそうです。恐るべし雷。


なんだか送るための荷物作りやらなんやらで、忙しい毎日。
クラスの友達もお土産くれんのかくれないのか分からんし・・・
もう帰国前が一番嫌な心境です。
なんか注射の順番待ちをしている気分です。
まだ呼ぶなよ!!と思いつつ、さっさと終わらせて帰りたいとも思う感じ。
我ながら上手いことを言った。
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by tojyo723 | 2007-06-20 05:18 | スイス

スイスの物価

スイスといえば
チョコ、ハイジ、チーズ、ナイフ、永世中立国ときて、物価が高い。
そうです、スイスの物価はすんごい高いんです。

まず食べ物。
コーラは自販機で350円、普通の店で250円。
マックのハンバーガーは250円、セットだと1000円越します。
ケバブは渋谷の店では500円だったのに、スイスでは700円から800円。
当然昼飯代は1000円あってギリギリ足りる程度。
定食なんか食べると普通に1500円かかる。
280円で牛丼が食べれる日本が懐かしい・・・

交通費もこれまた高価なもので
僕の街Winterthurからzurichまで電車で約20分の距離なんですが570円。
Bernなんていこうなら2500円。ジュネーブまでなんて7000円です。
スイス全体が九州より小さめなのに、東京~大阪間なみのお金がかかる訳です。

娯楽施設も高い。
スケートは靴代込みで1500円、市民プールは600円。
ビーチバレー場は一人1400円。映画は1800円程度でしょうか。
ビールは一杯基本的には450円~500円です。
カクテルになると一杯1000円とかザラなので、平民の方はビールを勧めます。

洋服も全体的に高めなのですが
ブランドものになれば、日本と余り変わらないらしいです。

地味に安いものとしてはガソリン!!具体的な値は良い難いですが、ドイツよりは安いらしいです。

ちなみに郵便ですが
スイスから日本に船便を出すとして、10キロ1ヶ月1万円です。
高いんでしょうか?僕にとってはこれ結構高いんですけど。


最近僕はスイスに来て成長したのかとか考えます。
むしろ社交的っていうより内向的になった気がするし
表情もなんだか硬くなった。
まぁ帰ってみるとまた違うかも知れないけど。あと4週間切った。
このまま大した感動もなく、日本に帰るのかな笑
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by tojyo723 | 2007-06-18 15:27 | スイス

スイスの外国語事情

スイス人はやっぱりスイス人なので、当然スイスドイツ語を話しますが
スイス人は英語も大好きです。っていうか上手い。

スイス人の好きな語学ランキングを書いてみると

1位 スイスドイツ語
2位 英語
3位 スペイン語



綺麗だけど難しそうだよね 日本語、中国語、ハングル等



あんまり好きじゃない オランダ語
好きじゃない     ドイツ語
むしろ無くなってしまえ フランス語

大体こんな感じ。
フランス語が嫌いなのは、学校で義務教育で習わされてるわりに難しい。
しかも使うところが無い。などの理由があり
僕が昔、フランス語ってマジかっこいいよね?って聞いたところ
ものすんごい勢いで、習ってから言え!って怒られた覚えがあります。

ドイツ語が好きじゃないのは、スイスドイツ語と違って、なんだか堅苦しいのと
スイス人の反ドイツ思想のせいだと個人的に思ってますが
建前上は、ドイツ語は授業中にだけ話す言葉だから、なんか嫌なイメージがある。とのこと。
(スイスでは授業中はスイスドイツ語では無く、ドイツ語で話すのが義務)

オランダ語嫌いは僕の周りだけかも知れませんが
オランダ語は語学的にドイツ語に近いのに、オランダ人がドイツ語を理解しないのは変。らしいです。

日本語や中国語はやたらに凄い凄い言われますが、
勉強しようよ!!っていうと無理!!って即答されます。まぁそうだよね。

スペイン語は使用範囲が広いから、そしてスペインがスイス人にとってリゾート地だから。
イタリア語よりも人気です。

英語はスイス人の高校生は、日本の高校生と比べてかなり話せます。
語学的に近いから、発音も文法も簡単らしいです。
それに歌手はほとんどメイドインUK又はUSAなので、そっから学ぶそうです。
人によってはドイツ語話すくらいなら、英語の方が良いっていう人も・・・
ちなみに、僕から見ればパーフェクトイングリッシュなのですが
アメリカ人に言わせれば、スイス訛りの聞きがたい英語らしいです。
では僕の話すLとR、SとTHの区別のない英語はどうなんるんだよ・・・って思いましたが
怖いので訊きませんでした。

ちなみにスイスドイツ語は彼らに言わせれば(秘密の言語)
スイス人しか理解出来ない言語として、誇りを持っているようです。


まぁ結局はスイス人は多言語国家なので、比較的語学の才能に恵まれているようです。
まぁ小学校からドイツ語とフランス語、中学から英語を習ってるからなんでしょうが
僕にも少し位分けて欲しいもんです。
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by tojyo723 | 2007-06-13 22:41 | スイス

スイスのチャリンコ事情

さて、車に撥ねられて20M飛びましたやすです。
お陰で学校でカミカゼって呼ばれます。もはやネタにされてますが、気にしない仏の心。

スイスの交通として、もっとも欠かせないのはやっぱり自転車。
ちなみに自転車はドイツ語でFahrradと言いますが、スイス人はそんな風に呼ばすに
Veloって呼びます。ぶっちゃけフランス語じゃん!!って気付いた方、そっとしてあげてください。

で、そのベロはスイスではかなり重要な交通手段で、道には大抵、自転車用斜線があります。
しかも無ければ車と同様の扱いなので、車道を走るのですが、これがまぁ怖いこと・・・
ちなみにウィンカーは手で出します。実はこれ義務なので注意。

日本ではチャリンコなんていうと、小学生や買い物へ向かう主婦。
なんだか中学生カップルの二人乗りとか、そんなイメージですが
スイスではぶっちゃけみんな乗ります。

小学生は勿論、学校へ向かう高校生も結構チャリ通は多いし
スーツを着て軽快に会社へ向かうサラリーマンなんかいたりして、結構面白い。

ただその分、警察は厳しい。
商店街内は基本的に乗り入れ禁止で、見つかったら罰金3000円。
暗くなったらライトをきちんと前後付けて走らないとまた罰金。
街のいたるところに意外に立ってたりして、結構ヒヤヒヤです。

また僕みたいに事故るバカも少なくないらしく
ヘルメット装着も自由ですが、意外に付けてるところ多し。

金もかからんし、手軽に乗れる交通手段。チャリンコ。
日本でも少しチャリンコに対する考え方を改めるべきではないでしょうか。


話は変わり、帰国まであと33日。もう一ヶ月前じゃないですか。
特にやり残した事がある訳でも、この生活に執着がある訳でもなく
かといって日本に帰りたい!とも思わない僕は、いつもどおり暇そうにグータラ過ごしていますが
そろそろマジメにお土産とか、荷物片付けないよな・・・
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by tojyo723 | 2007-06-11 04:19 | スイス