Alte Dicke Schwul ~高校生から見る世界情勢~
2007-08-28T23:06:32+09:00
tojyo723
普通の高校生から見た世界のニュース等。ただいまスイスからお届け中。
Excite Blog
ドモるオヤジ、スキャットマン・ジョン
http://tojyo.exblog.jp/6225790/
2007-08-28T23:06:32+09:00
2007-08-28T23:06:32+09:00
2007-08-28T23:06:32+09:00
tojyo723
アメリカ
スキャットマン・ジョンという歌手の名前をご存知だろうか?
僕らの年代では知らない方がほとんどだろうが、1995年に世界的ヒットをかました、「スキャット」という特殊な歌唱法でテクノを歌うヒゲのおじさんである。
今、僕の中で注目度ナンバー1の歌手である。
彼を語るにはまず、彼の生い立ちから話さなければならない。
スキャットマン・ジョン(ジョン・ポール・ラーキン)は1942年、カルフォルニアに産まれ。
「吃音症」という言語障害を持って産まれる。
ちなみに吃音症というのは、発声器官が痙攣する障害、つまりどもってしまう障害のことだ。
「言葉が上手く話せない。」
そんな劣等感を抱く、幼い彼の唯一の友人が「ピアノ」だった。
そして徐々にピアノというコミュニケーションツールを得た彼は、ジャズピアニストとして活躍するようになる。
そして彼が52歳になった時、その転機は突然舞い降りた。
「スキャット」との出会いだ。
「スキャット」とは
スキャット (Scat)とは、主にジャズで使われる歌唱法で、意味のない音(例えば「ダバダバ」「ドゥビドゥビ」といったような)をメロディーにあわせて即興的(アドリブ)に歌うこと。「歌」というよりも声を一つの楽器として表現することが目的である。
ジャズ・ミュージシャンのルイ・アームストロングが第一人者として知られる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「意味のない言葉なら、どもっても問題ない。」
「むしろ自分のドモリ癖は、より魅力的に聴こえるのでは?」
そう考えたジョンは「スキャットマン・ジョン」として52歳にしてCDデビュー。
アルバム『Scatman's World』は日本やヨーロッパ諸国など全世界で600万枚以上を売り上げた。
自分の欠点を見事に生かしたオヤジの大きすぎる成功である。
彼は自身の歌でこう語る。
Everybody stutters one way or the other
So check out my message to you
As a matter of fact don’t let nothin’ hold you back
If the Scatman can do it so can you
誰だってどもる事くらいはある。
だから俺の話をちょっと聞いてくれ。
どんな事があっても身を引いちゃいけないんだ。
スキャットマンに出来るなら、君にも出来るはずだろう。
その後スキャットマンは1999年に亡くなった。
デビュー後3,4年でこの世を去ったことになる。
彼の遺した曲はあまり多くはないだろう。
今となってはブックオフで100円で売られている。
実際、僕がスキャットマンを知ったのもそこだったけれど笑
ただ、障害者だけでなく、世界中の人々の心を魅了したオヤジのテクノ。
一聴の価値ありです。
John Scatman - Scatman's world
→世界中でバカ売れした曲。
http://www.youtube.com/watch?v=OUWBAy3bATI&mode=related&search=
Scatman John - Everybody Jam!
→「スキャット」の第一人者、あのルイ・アームストロングとのセッション。
http://www.youtube.com/watch?v=4VaJVDHRpvA&mode=related&search=
]]>
こんにちは
http://tojyo.exblog.jp/6224554/
2007-08-28T21:15:34+09:00
2007-08-28T21:15:34+09:00
2007-08-28T21:15:34+09:00
tojyo723
私信
こちとら忙しくて、こっちのほうはなかなか更新出来ないけど
とりあえず今は「部活」「勉強」「サックス」中心の女ッ気のない生活をしてますが
まぁ高校生のうちは、これでいいかなとか思ってたりする。
時間空いたら、もうちょっとましな記事かくから
乞うご期待!!]]>
再帰
http://tojyo.exblog.jp/6026940/
2007-08-01T20:30:37+09:00
2007-08-01T20:30:37+09:00
2007-08-01T20:30:37+09:00
tojyo723
日本
オシムジャパン負けましたね。
でもオシム監督は特に責任を負うとかはないみたいですね。
そりゃーそうだ、韓国戦はもっと交代選手上手く使えないのかなとか思いましたけど
サウジ戦は相手が普通に上手かった。なにあの9番。
私信
サッカー関連で報告すると、サッカー部に入りましたbb
これで暇な毎日とはオサラバ、勉強と部活の板ばさみの鬼のように忙しい毎日になりそうです笑
留年してまだ高校二年生な18歳。
この時期から受験勉強で2年間潰すのは、さすがに勿体無すぎる。
スイス留学は確かに凄く有意義で、楽しかったけど
その分、精神的にダラけた人間になった気がするから
ちょっと自分に厳しくいこうかなと思って。
]]>
2時間くらい考えてました
http://tojyo.exblog.jp/6002572/
2007-07-29T20:02:36+09:00
2007-07-29T20:02:36+09:00
2007-07-29T20:02:36+09:00
tojyo723
日本
俺、暇だなっておもって。]]>
「ガチャピン日記」は何故売れるのか
http://tojyo.exblog.jp/5976231/
2007-07-26T02:52:22+09:00
2007-07-26T02:52:22+09:00
2007-07-26T02:52:22+09:00
tojyo723
私信
なんだか同名のガチャピンのブログが本になったらしい。
本来ガチャピンは恐竜の子供だというのはもはや有名な話。
それがじょじょにスポーツマンとして頭角を現し、
僕が幼稚園に行く頃は、毎朝数々のスポーツに挑み続けるガチャピンをTVで見つめていた。
ガチャピン=スポーツ
これはもはや僕の年代において揺るぎ無い常識として君臨していた。
しかし、ここ近年、ガチャピンは新たな世界を切り開こうとしていた。
大胆な軌道変更、スポーツマンの称号を欲しいままにしたガチャピンの突然のブログデビューだ。
キーボード打てないのでは?
近年の芸能人にとって、「ブログ」とは広告活動において、欠かせないものとなっている。
今ではサッカー選手までもがブログで私生活を公開している。
ブログで成功した代表的な例を挙げれば、やはり中田英寿だ。
彼は自身のブログで、試合前の心境や自らの哲学を綴ることで
優秀なサッカー選手なだけでなく、「インテリ」としての立場を勝ち取った。
ただし、芸能ブログ業界は今、大変に厳しい状況におかれている。
旧ブログ女王とされる真鍋かおりさえ
最近は若いグラビアアイドルのせいで、人気は右肩下がり。
そう、ブログは簡単に出来る広報活動だが、その分競争率は高いため
ブログでHITするのはかなり難しいといえる。
そんな中、「ガチャピン日記」は確実に読者の心を掴んだ。
では何故「ガチャピン日記」はブログ戦争の中で勝ち残ったのだろうか?
それは「ギャップ効果」だと僕は予想する。
ガチャピンの出演するポンキッキーズ(ひらけ!ポンキッキ!)は1993年放送開始。
実に放送期間15年に近い老舗番組だ。当然ガチャピンの知名度は高い。
今の世代はガチャピンに育てられたといっても過言ではないだろう。
スキーや空手など、果敢にスポーツに挑む頼もしい姿は、僕等の脳裏にしっかりと焼きついている。
それが「ガチャピン日記」ではどうだろうか。
ガチャピンの年齢は永遠の5歳
と設定してあるのも関係するのだろうか。
実に簡単な文章で。それでいて哲学的で、「癒し」を感じさせる内容だ。
まさに中田英寿と同じ効果ではないだろうか?
中田=サッカーだったように
ガチャピン=スポーツ万能。であったところに、突然ブログデビュー。しかも内容が可愛い。
つまり「あのガチャピンが!?」と意表をつく感じで好奇心が湧くと共に
疲れた現代人の疲れを癒す、微笑ましい内容。これが売れないわけが無い。
スポーツだけでなく、「癒し系ブロガー」の称号を得たガチャピン。
「永遠の五歳児」の次なる野望に注目したい。
・・・・・・ってかムックって何?あれも恐竜?
]]>
15秒で出来ること
http://tojyo.exblog.jp/5968596/
2007-07-25T02:28:03+09:00
2007-07-25T02:28:03+09:00
2007-07-25T02:28:03+09:00
tojyo723
日本
名前はよく知らないが、今日夕方のニュースですごいものをやっていた。
インターホンの技術を利用して、マンションに付けられる機械で
地震発生時、揺れが来る15秒前に警報が鳴って対処できる。そんなマシーン。
そのニュースを見る感じだと、「地震が来るぞ!火を止めろ!」って感じで火を消して
机の下にもぐりこめる程度の事が出来るらしい。
でも実際15秒ってあんまり実感が湧かない。
多分僕なんかやベーやベーとか言ってるうちに15秒経ってしまうような気がする。
では15秒で人は一体何が出来るのだろうか。
15秒で思い出すのがTVのCM。あれは大体15秒だ。
CMのディレクターというのは本当、心底尊敬する。
起・承・転・結にのっとってCMを作れば、一つ当たり実に3、75秒。
これでちゃんとオチをつけて、商品の宣伝だってしなければいけないのだから大変な作業だ。
15秒関連で検索していると、懐かしい、元サッカーU22代表監督の山本氏。
彼が提唱したのも「15秒での得点」らしい。
言われてみればそんな事言ってたかも知れない。
無駄な動きを一切省き、ボールを奪ってから単純にパスを回し、15秒で得点するという理論だ。
昔キーパーをやっていた僕から言わせてもらえば、15秒に1回攻防などあったら
単純計算で1分に2回、90分に180回もシュートなんてたまったもんじゃないのだが
本当に単純に攻め込んだとしたら、15秒でも十分に得点可能だ。
もっと言えば大塚愛の「プラネタリウム」という歌がある。
あれの歌いだしは25秒からなので、15秒の時点ではまだピアノの伴奏のみで
大塚愛の声さえ聞こえないで地震到来。
また、かの有名なQueenの「We will rock you」
あれの歌いだしは12秒からのでフレディーの声は3秒聴ける。ただしサビ開始までは24秒かかるので、残念ながらサビは机の下で聞く羽目になる。
ただしエキセントリック少年ボウイの「エキセントリック少年ボウイのテーマ」
あれは乗っけからサビだからサビも十分に聞ける。さらに浜田が歌いだすのがちょうど15秒後なので、浜田が歌いだした瞬間地震が来る計算だ。
以上の例を見ると15秒というのは、わずかな時間のように思えるが、バカにできない。
まず、地震を予知できる。
この時点で人間の技術は大したものだと褒めたい。
いつ起こるか分からない天災を、ほんの15秒予知出来るだけで
助かる人命や被害は、そうとうなものになるの違いない。
よくを言えば地震発生10分くらい前に予知出来れば
貴重品を持ち出して、非難程度は出来るのだが・・・
まぁそこは、さらなる人類の科学の発展を願うばかりである。
]]>
スイス人の誇り(スイスドイツ語まとめ)
http://tojyo.exblog.jp/5950753/
2007-07-22T23:24:53+09:00
2007-07-22T23:24:53+09:00
2007-07-22T23:24:53+09:00
tojyo723
スイス
スイスの国語はスイスドイツ語であり、ドイツ語では無いというのは前述の通り。
つまり、スイス人にとってドイツ語は外国語だとという事を念頭に置きたい。
スイス人は日常生活の中で、常にスイスドイツ語を用いて暮らしています。
友人同士、家族間、母国語ですから何か特別な事例がない限りスイスドイツ語で会話をします。
ただし、それでは暮らしていく上で、いくつかの問題が出てきます。
その最たるものがスイスドイツ語は文字表記出来ないという事です。
話し言葉と書き言葉が違うなんて、なんて不便な!!と思われるかも知れませんが
大阪の新聞は大阪弁でかかれていますか?
スイスドイツ語はドイツ語とはかなり異なりますが、れっきとしたドイツ語方言なのです。
よってスイスの公式の文字表記は基本的にドイツ語です。
公式としたのは個人的な手紙やメールなどはスイスドイツ語の当て字で書かれている場合があるからです。
スイスでは、学校の授業中はドイツ語で会話という様に決められています。
これは教科書がドイツ語表記のため、都合が良いから。という理由があります。
授業中は母国語禁止。そんな馬鹿げたルールが出来たら、人はどうなるでしょう。
ただでさえ面倒な授業、しかも外国語強制。当たり前のようですが
スイス人は基本的にドイツ語が嫌いです
それどころか、高校に通わず職業学校に通うスイス人学生(スイスでは70%を占める)は
ドイツ語が上手に話せない人も多数
そういう方に話を聞くと、ドイツ語話すくらいなら、英語の方がマシという答えが返ってきました。
ただし、読み聞きは完璧なので、相手はスイス語でこっちはドイツ語という会話が成り立ちます。
ただし、ここからは僕個人の考察ですが、スイス人がドイツ語を嫌い、スイスドイツ語に特別な感情を持つのは学校のせいだけではないと思います。
スイスの人口は、2割が外国人労働者といいます。
その他の移民などで、北欧系、中国系、中東系など様々な民族が混ざっているため
「スイス人」という区別は極めて曖昧なもののように思えます。
そんな中、自分はスイスで生まれ、スイスで育ちました。自分はスイス人だ!という
いわゆるアイデンティティー的な役割として話されている言語、
それがスイスドイツ語なのではないでしょうか?
地元言葉を話すことで、外見の違いに関係なく、共通意識を持つ事が出来る訳です。
その裏づけとして、どんなにスイスドイツ語を練習しても
スイスで生まれていない限り、完璧なスイスドイツ語は話せないという事実があります。
よって僕はスイス留学をなされる方にはドイツ語を学ばれることを強く勧めます。
ただし、聞き取る能力は必要です。ただ、話す事はお勧めしません。
なぜなら、中途半端なスイスドイツ語を話すのは
スイス人にとって侮辱ととられる場合もあるからです。
あるスイス人に僕は「スイス人もドイツ語を話すべき」と主張したところ、彼は言いました。
「スイスドイツ語はGeheime sprache(秘密の言語)なのさ。お前は他所のモンだ。
残念だけどドイツ語で我慢しな。」
そう、スイス人にとってスイスドイツ語は誇りなのです。
「こんなのドイツ語じゃない!!」と罵られて、バカにされながらも
「他所モンには分かんねぇよ、この良さは。」とほくそ笑むスイス人を見て
僕は本当に、スイスに来て良かったと思いました。]]>
スイスドイツ語(まとめ)
http://tojyo.exblog.jp/5944347/
2007-07-22T02:36:58+09:00
2007-07-22T02:36:58+09:00
2007-07-22T02:36:58+09:00
tojyo723
スイス
スイスドイツ語とは・・・・
スイスドイツ語とは、スイス全域で使われているドイツ語の方言であり、ドイツ語圏(ドイツ、オーストリア、スイス)の中でも一番ドイツ語から離れたドイツ語と言われています。
また同じスイスドイツ語でも場所によって大きく違いが出るというのも、スイスドイツ語を難しいものにする要因でしょう。
例をあげましょう。英語でいうHello,ドイツ語でいうhalloの事を
チューリッヒ地方 Grueezi(グルリュエッツィ)
ベルン地方 Grueessech(グリュエッサ)
ヴァリス地方 Gueete Tagwohl(グェテターグヴォール)
ね?全然ちがうでしょう?
さて、ではスイスドイツ語とドイツドイツ語(高知ドイツ語)は何が違うのでしょう。
答えは簡単。発音、単語、文法。全てです。
あるドイツ人はこう言います。「スイスドイツ語?あんなのドイツ語じゃないわ」
しかし、「全て違う」で説明を終わらせてしまうのは、あまりにも悲しいので
簡単に説明だけさせてもらうと
①発音
一般に、スイスドイツ語はドイツドイツ語に比べて下品で醜い言葉というイメージがあります。
その一番の理由はKの発音がCHになるから。と僕は考察します。
このCHの発音というのがやっかいで、一番似ている例をあげればタンを吐く前の「かーっ!!」っていう音、あの音がスイスドイツ語ではよく必要とされます。確かに、気持ちが良い音ではありませんね。
さらに言えばRの発音も違います。
ドイツ語のRはノドの奥から搾り出すような音ですが、スイスのRは普通のRです。
さらにスイスドイツ語はドイツドイツ語よりも、抑揚が激しい、といいます。
音の高低が激しいため、ドイツ人は「スイス人はいつも怒ったように話す・・・」と語ります。
怒ってる訳でもなんでもなく、ただそういう言葉なんです。我慢しましょう。
②単語
スイスドイツ語の単語は基本的にドイツ語に沿っています。
ただし、やぱりスイス訛りになる場合が多いようです。
例をあげましょう。
時間 die zeit(ディー ツァイト) →d ziit(ドぅ ツィート)
本 das Buch(ダス ブーフ) →s buaech(ス ブェフ)
このように長音になったり、ウムラウトしたり変化は極めて不規則です。
そしてお気づきの方もいるかも知れませんが、冠詞の発音が曖昧です。
またフランスが近いため、フランス語を無理矢理ドイツ語に直した
フランス系スイスドイツ語も多い
例えば
自転車 das fahrrad →s velo
床屋 der frisoer →dae coiffeur
フランス語出来るかた、是非スイスドイツ語にチャレンジしてみて下さい。
③文法
文法に関しては、本当に口語体で規則性が無いので、僕のもなんとも言いがたいですが
あえてあげればこの二点。
一、スイスには過去形、未来系が無い。
→常に完了形と現在形で話す
ニ固有名詞に冠詞をつける
→Der yasuとか Die Andiとか普通に言います。
好評そうならしばらく、このネタ引きずります]]>
1週間経って
http://tojyo.exblog.jp/5931222/
2007-07-20T13:47:31+09:00
2007-07-20T13:47:31+09:00
2007-07-20T13:47:31+09:00
tojyo723
日本
はじめ3日位は本当スイスに帰りたくて、眠れぬ日々を過ごしました。
別に日本が嫌とかじゃなくて、なんだかアホみたいに遊んでばっかいたスイスが
懐かしく思えて。
まぁでも最近は学校にも行き始めて(もう終業式ですが)
お前変わらんなーとか笑われてアホみたいにふざけてます。
お前本当に留学してたのかよ笑
留学しても、お前は何も学ばんかったみたいだな笑
ってよく言われるけど
なんだかそう言われると、自分でも本当に留学したのか怪しく思えます苦笑
18歳、高2。
シビアな現実を目の前にして、
また勉強と部活に励む高校生活に戻りそうです。
まぁこういうムサ苦しい生活のが、俺はあってるのかも笑
]]>
日本へ
http://tojyo.exblog.jp/5857828/
2007-07-11T16:20:00+09:00
2007-07-12T00:22:35+09:00
2007-07-11T16:20:24+09:00
tojyo723
日本
明日帰国。
何を悲しむ必要がある。
僕という一固体が、たった1年外国に移動し
本来あるべき所へ、戻るだけだというのに。
僕はなんだか、すごく悲しい。
もはや日本が「本来あるべき所」なのかも良く分からない。
僕が本来あるべき所は、日本では無く、どこか違う環境のような気がする。
日本という場所に、執着する心はすでに消え去った。
海を隔てたその先にあるのは、異国であるが、異界ではない。
人々は皆、化け物などでは無く、僕たちと同じ人間である。楽しければ笑い、悲しければ泣く。
ただ、鳴き声が違う。それだけの事だ。
幸い、鳴き声を真似る程度の能力は、ヒトであれば誰でも携えている。
もう彼らは「ガイジン」などでは無い。ただのヒトだ。
ほら、日本と「ガイコク」の厚い壁は消え去った。
ベルリンの壁が無い今、どうして東ドイツに留まる必要があろうか。
日本にしがみつくのは、もうやめにしないか。
「ガイコク」なんぞ大した事は無い。
僕の「本来あるべき所」は海の向こうにあるかも知れない。
僕は日本に「移動」するけど、「帰る」つもりは無い。
さて、次はどこに移動しようか。
なんてアホくさい記事書いてますけど、僕もとうとう帰国です。
でも、本当、海外って大した事無い。
面白い事やればみんな笑ってくれるし、つまらなければ殴ってくる。
日本人とそんな変わんない。
俺はドイツ語もそんな喋れないし、特に人間的に成長しましたとか思わないけど
そこが分かっただけでも、留学した価値はあったと思う。
大成功です!!なんて嘘くさいことは言わないけれど
それなりに良い留学生活でした。
では、また日本で。
]]>
近況
http://tojyo.exblog.jp/5809523/
2007-07-05T22:38:19+09:00
2007-07-05T22:38:19+09:00
2007-07-05T22:38:19+09:00
tojyo723
私信
限られた時間の中、ギリギリまでスイスカルチャーを現地からお知らせしたいのですが
帰国前ってすんごい忙しい。忙しすぎて品質のよい文章書けません、すみません。
もう先週から留学団体のお別れ会あるわ(意外にサラッと終了)
例のアルバニ祭あるわ、友達にお別れ言いに行ったりするわ
昨日はついにビックバンドの最後のコンサートでした。
先生(コントラバス担当)が妙に張り切ってくれて、
ソロパート全部やらせて頂きました。
僕が入った当初、僕はソロが一番へたくそで
片言のドイツ語で(ソロオシエテ!)と聞き練習し続けた日々。
気がつけば、ソロならあの中国人と言われるくらいになりました。
(ニホンデース!イヌタベナイヨ!)と突っ込みながらも
ここスイスでソロの実力が認められたのは、すごく嬉しい。
演奏終了後、(これからソロパートどうすんだよ!中国人!)
とハグしながら団員に言われて、(ニホンジンデース)とも突っ込めず
(アリガト、ガンバッテ!)としかいえませんでした。
ただカッコイイからと思って始めて
日本に居るときから一人でプープー吹いてただけのサックス。
バンドというのは初めて入りましたが、やっぱり楽しいですね。
これから留学する方、楽器はほんとう持ってく事をお勧めします。
日本に帰ったら、ちょっと音楽の方に力を入れてみようかな。
]]>
スイスのお祭り
http://tojyo.exblog.jp/5771021/
2007-07-01T18:11:50+09:00
2007-07-01T18:12:56+09:00
2007-07-01T18:12:56+09:00
tojyo723
スイス
その名もアルバニフェスタに行って来ました。
別にアルバニとかいう神様を納めるわけでも何でもなく、
移動式遊園地とディスコテントが来て、みんなで騒ぐお祭りらしいです。
そこらへんは先日紹介した、陸上競技祭と酷似しています。
数多くの遊戯施設。ジェットコースターとかあったりする。
ちなみに800円とか、1000円とかいちいちかかるので
あんまり人気は無いです。
もちろん、日本でもおなじみの射的や輪投げみたいのもあります。
なんか玉投げて缶落とすやつ。
ちなみに射的はスイス人は基本ありえない位上手い。
それもそのはず、スイスには射撃クラブが沢山ある上
兵役を課せられたスイス人は射撃訓練もやってるからです。
恐るべしスイスミリタリー。
ついでに言えば、景品はすごくちゃっちいです。ぬいぐるみとか。
でも祭りの本来の醍醐味は、楽しむという事。
ゲームソフトやハードを景品にした、今の日本のお祭りは
本来あるべき祭りの姿から離れている気がします。
日本の祭りのメインイベントは盆踊りのように
スイスの祭りでもメインはダンス。っといってもテント内でディスコです。
先日、スイス人(男)は基本踊らないと記述しましたが、間違いでした。
ほろ酔い気分のスイス人は、酒を片手に歌うだけですが
さらにヒートアップするとスイス人は飛びます。ジャンプし始めます。
曲はやはりアメリカ産やドイツ産の曲が多いです。
しかし10時頃から2時頃までジャンプし続けるスイス人の足腰は凄い。
恐るべしスイスミリタリー。
12時に足がつり始めた僕日本人は、スイス人と戦ったら多分瞬殺。
ただ、その影でスイスの伝統的な踊りは消えつつあるようです。
っていうか、存在するのかどうかもよく分かりません。
その点、今なおやぐらを囲って踊るというスタイルが残っている日本のお祭りは素晴らしいです。
まぁお祭りというのは、非日常的な空間で騒いで日ごろのストレスを解消する場所。
この定義はどこへ行っても変わりません。
私信
何かせっかく留年するんだから
なんか夏休みにしたいなぁ・・・なんか良いアイデアないでしょうか。
四国行脚とか考えた僕は、やっぱり堅い。]]>
スイスの卒業イベント
http://tojyo.exblog.jp/5748672/
2007-06-29T04:12:00+09:00
2007-06-29T04:28:07+09:00
2007-06-29T04:12:16+09:00
tojyo723
スイス
歴史の授業中にローマ人の格好をした卒業生が乱入。
問題を出して回答する度に、お金(おもちゃ)をもらえるゲームをします。
ひととおり問題を出し終わったら校庭へ移動。
ここからがお楽しみです。
前方の台の上に先生が立ち並び、奴隷役としてセリに出されます。
すんごい熱狂して奴隷(先生)を買う群集。
見事買収成功した奴隷(先生)をもとに校内で博打。
リンゴ早剥き、かけっこ、フラフープなど。
自分達の奴隷(先生)の勝利を見守る人々。
ちなみに倍率は常に2倍でした。
勝ち取ったお金はケーキや飲みものと交換できます。
僕の日本の学校では卒業生なんぞほぼ赤の他人なので
出て行こうがしったこっちゃないのですが、こういうイベントを企画してくれると
見送りがいもあるものです。
ちなみにこの卒業イベントの企画は毎年違い、卒業生自身が企画するようです。
今の日本の高校生はこのような企画、特に先生を奴隷として売買するような
奇抜な発想が出来るとは思えません。
今回企画した学生のような、イベントを考え出す想像力や企画力また本番時の行動力、管理力。
このような力こそ、勉学よりも今の僕らの世代に求められているのではないでしょうか。
ゆとり教育は学力低下を促す、最悪の結果になってしまったようですが
ぜひ、今後の世代にこういう力を養える教育制度を築いて欲しいです。
また、教育者側もこのような無礼講的な行為を
(一度限りの冗談)と許してあげる空気を構成するべきです。
もっとも、僕ら学生自身も(一度限りの冗談)と割り切る理解力をもっと養うべきですが。
私信
楽しい事を沢山したい。
夜の扉を開けに行こう。支配者達はイビキをかいてる。
夜の金網をくぐり抜け、今しか見ることが出来ないものや
ハックルベリーに会いに行く。
(千のバイオリン)
ブルーハーツの歌は、本当日本語の使い方が上手い。
僕の留学生活は本当、発見ばかりで毎日冒険しているみたい。
あと少しだけど、僕も新しい扉を開け続け、今しか見ることが出来ないものを探し続けたい。
]]>
スイスの手を拭くマシーン
http://tojyo.exblog.jp/5730524/
2007-06-27T04:57:56+09:00
2007-06-27T04:57:56+09:00
2007-06-27T04:57:56+09:00
tojyo723
スイス
スイスのトイレにはこういう手を拭くマシーンがあります。
布をガーって引いて手を拭く感じ。
伸びちゃった布は数十秒後にスルスルって巻かれて元通りに。
ちなみに取替え式で、布は洗って再利用可能です。
これって意外に紙よりもエコロジーだと思うんですが
どうでしょうか。そうでもないんでしょうか。
というか他国ではどうなんでしょう?
ドイツやフランスにもあるのかな。ちなみにインドは左手でけつ拭くらしいです。
私信
ちょっとブログのスタイルを変えました。
なんだか帰国までの予定もだんだん埋まってきて
帰国への不安も溜まってきました。
このままシュバルツバルド(ドイツの南の森)に逃げ出したい欲求にかられながらも
出国準備と共に、時間はゆっくり進んでいきます・・・]]>
スイスの陸上競技祭
http://tojyo.exblog.jp/5720194/
2007-06-26T01:18:00+09:00
2007-06-26T04:37:39+09:00
2007-06-26T01:18:39+09:00
tojyo723
スイス
スイスの村には必ず一つ、あるものがある。
陸上競技団体とオーケストラだ。これらはビールを飲む言い訳になる。
っていう冗談があるほど、スイスには陸上競技団体があります。
週に何回かみんなで陸上競技をして汗を流し、帰りに一杯やるってのが
スイスの文化らしいです。
このETFはその飲み会の延長のようなもので
陸上競技はすでにメインなのかも微妙なラインで
みんな飲みまくって歌って踊っています。むしろこっちがメインなのでしょう。
ただ広い草原に沢山のテントが吊られていて、それら一つ一つが
ライブ会場であったり、ディスコであったり、バーであったりして
おそらくディズニーランドの3,4倍はあったように思われますが
聞いてみたところ、ここはただの空き地らしいです。
東京的に考えて有りえないですよね。
僕が小さい頃は親に外で遊びなさい!と言われても
遊ぶ空き地が無かったので、どらえもんに出てくる空き地が羨ましかったものです。
でもこんなスイスのくそ広い空き地があるなんて、スイスの子は恵まれていると思います。
あとスイス人(男)はディスコに行ってもあまり踊りません。
その代わりに大声で歌い、ビールを飲みます。
これは日本のカラオケ文化に類似しているものがあります。
ちなみに曲はドイツのパーティの曲とアメリカの曲(レッチリ等)が多いです。
そしてスイスの料理でSpiessliというものを発見。
これはまさしく日本のカルビ焼きに類似しています。
しかし値段は1本プラスパン一切れで1000円とかなり高価です。
ちなみにこういう所ではナンパはつきものです。
一度みんなとはぐれて女の子と僕一人で歩いていましたが
僕が少し離れる度にナンパに遭って面倒でした。
これはメートルビアーといって1Mの板に11杯のビールが入り4000円
ビール1杯は500円なので3杯ぶんお徳なわけです。
ちなみにテキーラやカクテルは1000円。
サフトというリンゴジュースのお酒は400円でした。
私信
帰ったらブログやめようかなと考えています。
スイスの文化を伝えるという意味でもう機能するのは難しいし。
何か他の形で続けられたら良いなと思いますけど。
あと18日です。スイスの文化をギリギリまで学びたいと思います。]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/