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スイスの映画事情

ミスタービーン、スパイダーマン3とマジで見たい映画を見逃し続けてみましたが
昨日ついにパイレーツオブカリビアン3を見てきました。
ぶっちゃけ2観てないですけど。

もうのっけっからなんでバルボッサ生きてんだよ・・・って思ったし(好きだから良いけど)
なんかタコみたいのが出てきて、それはないだろ・・・っていうか
この映画の主人公ってジョニーデップだっけ??
僕はてっきりオーランド・ブルームだと思ってました。てか1ではそうだった。

ただ映像が綺麗でした。すんごい。
てか映画はダメね、映画みてると画面ばっか見ててドイツ語聞き取れない。
つーか速い。そんなに早口じゃなくても良いじゃないか。

あとこの映画、原題はPirates of the Caribbeanとかそんなんですよね。
僕はずっとピラテスって読んでました。そんなんは別に良いんですが
ここスイスでは(ドイツ、オーストリアもそうですが)
英題ではなく、独題っていうのがあって、この映画なら
Fluch der karibik。意味は同じです。
まぁ日本にも邦題があるんだから、仕方ないけど
なんか馴染めません。

Back to the futureはZurueck in die zukunftですよ。
ツリュックインディーツークンフト。言いにくい。そして格好悪い。馴染めないです。

馴染めないといえば、スイス。映画の途中で休憩があります。
それがきりのいい所でも何でもないところで、いきなりブチッって切れて
観客も、今かよ!!とか言ってたりします。
10分位たったらまたちょっと戻ったところから再開。

なんで休憩あるの??って聞いてみると
これはポップコーンを買うための休憩だからポップコーン買わなきゃダメだよ。と言われ
そうかそうか、と思ってポップコーン買って来たら半分くらい食われました。日本人万歳。
でも映画の休憩はやっぱ要らないな。

あと映画の終わりのスタッフロール、最後まで観る人なんかいません。
っていうか途中で明るくなって最後まで観れません。
あれも映画の一部なんだから、最後まで観てやれよ・・・

映画のチケットは1600円。高いです、はっちゃけ。
映画は日本で観るほうがすきだな。
# by tojyo723 | 2007-05-27 16:41 | スイス

スイスの夏

今、スイスが熱い。

リアルに暑いです。本当5月にして夏到来。
スイスって寒いイメージばっかですけど、本当有り得ない位暑い。
そして家にクーラーというものがない。なんと健康な国でしょうか。
いや、うちだけかも知れないですが。

クーラーは無いがスイスには川があるし、湖がある。
グリル、ビール、泳いでサッカーこれぞスイスのサマースタイル。
僕が住んでるウィンタートゥアーには湖も川もありませんが
チャリンコでいける範囲に6個もプールがあります。もちろん屋外ですよ。

僕の出身地である東京と山梨の県境の街では
プールなんぞ学校とスポーツセンターにしかない。
小学生とオバちゃん達の施設と化しているというのに
家の近所に6箇所も市営プールがあるなんて
本当スイスって素晴らしい国です。
入場料6百円で財政的に大ダメージですが、そんなん気にしない。
楽しければそれでいいのです。


最近自分のドイツ語について考えます。
僕のドイツ語なんて本当、敬語が話せるボビー・オロゴンみたいなレベルなので
ビール飲んでPCなんかしてないで、もっと語学に力を注いでいれば!!
と思いつつも更新し続けてる自分は、本当バカだと思う。
まぁ帰ってからドイツ語、もっかい基礎からやり直そう。
どうせ訛ってるし、文法ぐちゃぐちゃだし苦笑
# by tojyo723 | 2007-05-25 05:40 | スイス

スイスの音楽事情

スイスの音楽ってあまり知られてないですよね。
それもそのはず、スイス国内でもスイスの音楽はあんまり人気無くて
アメリカやイングランド、ドイツからの曲のが断然人気です。

ショーンポールはやっぱこっちでも人気。
っていうかあれ、英語なのね。早すぎて分からんかった。

あとドイツからのバンドで
TOKIO HOTELっていうのがありまして
ちなみにTOKIOとは東京のことなんですが
なんか日本で言うジャニーズ系みたいなロックバンドで
小さな女の子には凄く人気があるらしくて、歌そのものは悪くないんですが
ボーカルが女みたい。女々しい。
らしく、僕らの年代層ではバッシングの嵐。多分やつらは僕の高校にきたら死にます。
それを知ってかTOKIO HOTELの黒いコメディーとかすんごい人気。

スイスのバンドとしては
DJ BOBOって誰もが一度は聞いた事のあるチワワチワワとか連呼するポップ。
彼は本当に魚みたいな顔をしてるけど、スイスで一番有名です。

あとはGOTHARDっていうロック。
STRESSっていうフランス語圏のラッパー。
彼らは地味に映画のタイアップとかしてて有名。

あとはSEKTION CHUCHENCHASCHCHULI
(セクチョーン クゥーヒェンカシュクゥリ)発音不能。
クゥーヒェンカシュクゥリはスイス方言で食器棚の事。
っていうHIPHOPは意外に聞ける。

お気に入りはGIMMAっていうこれまたラッパーで
なんか精神病院に入った経験があるらしい。
ちなみに有名な曲は Mis lebä isch so scheisse(僕の人生最低)
サビを意訳すると

僕の人生は最低。で僕は自分が大嫌い。
もっと良くなるはずだったのに。僕の道には石がゴロゴロ。

こんな歌詞をレゲエのリズムで明るく歌いだすからもう最高。大好き。
http://www.youtube.com/watch?v=rySBZfdhc14

あとはSKAーPっていうスカのバンドがあるけど
スカなら日本のスカのが上だと思います。

ただスイスのヒップホップは面白い。
B系多いけど、僕は大好き。

あとドイツのBUSHIDOっていうHIPHOP?も良いらしいけど
僕はよくわかりません。
# by tojyo723 | 2007-05-23 01:31 | スイス

行儀

行儀というのはとても重要なものだ。

行儀を考える上で最も大切なものは

人に良く思われたいという心構えよりも
人に不快感を与えないという心構えを持つ事である。


よく行儀や作法がなっている者を、お坊ちゃんだとかお嬢と言う者があるが
それは全くの間違いである。

その二つは必ずしも同じ意味であるとは限らないからだ。


行儀や作法に精通しつつ、かつ庶民的な一面を持つ。
そういう風に生きたいものだ。と思う、一般庶民の戯れ言。
# by tojyo723 | 2007-05-19 05:46 | 私信

夕立が導き出した少しの本音。

ビックバンドの練習の帰り道、夕立に襲われた。

重いサックスと、びしょ濡れになったリュックサックを抱えながらも
スイスにも夕立があるんだなぁと思いながら
全身ずぶ濡れになってボーっと立っていた。
なんだか懐かしい気持ちになったから。

そういえば、日本にいた頃から
部活中に夕立に見まわれて、ズブ濡れになって走っていたっけ。

帰国が近づくごとに、日本を思い出す事が増えてきた。
周りのみんなが帰りたくないと思っているのをよそに
日本に帰るのを凄く楽しみにしている僕は、
僕自身に何だか腹が立った。
所詮この程度の人間か、と。

しかし、実際は多少の悩みは有りきど
充実した毎日を送っていると、自分でも思う。

日本に帰るのは楽しみだけど、申し訳ないが
家族は全然恋しくはないし、友達もみんな忙しいし、会えないだろう。

それよりも日本に帰ってからの新しい生活
新しい学年で、新しい環境に囲まれ、新しい事を始める。
例えそれが、辛い受験の時期だろうと
部活で新しいとか言ってられなくとも
ここで考えた事、学んだ事を、生かしていくのが楽しみで仕方が無い。

兄が昔、留学先から帰国した時に
日本に留学してる気分だと言っていた。

今、僕はまさにそんな気分。
日本という新しい環境に、2ヶ月後に飛び込むという興奮は
ちょうど、僕がここに来る2ヶ月くらい前の気持ちに似ている。
期待と不安が入り混じった、変な感じ。

そんな事を考えながら、家路につく。
この街とも2ヶ月でお別れなんて、信じられないけどね。
# by tojyo723 | 2007-05-15 04:02 | 私信