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キール人到来とアウェーの洗礼

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美しく燃える森(東京スカパラダイスオーケストラ&奥田民生)
を偶然こっちに持ってきていて、久しぶりに聞いたらびっくり
実は凄い良い歌詞。
小さい頃は振られた腹いせに森に火をつける歌だと思ってたら
実は、大切な人を忘れるために森に火をつける狂気じみた精神を唄った歌なんですね。
ごめん、凄いマイナーな話で。

来週はキールっていうドイツのめっさ北っていうか、もうデンマークじゃない?って地方から
わざわざオーケストラ部を呼んできて、うちの学校のオーケストラと
合同コンサートを開くらしいのですが、それに便乗してオーケストラ部よりも
かなり小規模な7人しかいない僕のビックバンドも演奏するそうで。
7人とか全然ビックじゃないんですが、心がビックならそれで良いんです。

って事で今日は(キール人を迎える会)に出席。
僕の作った自慢のケーキを手に出かけてきました。

キール人のドイツ語はめっっっさ早かった。(感想)
そしてスイスドイツ語での説明を、何これ・・・・って感じで聞いてたキール人に
凄い同情しました。まさにアウェーの洗礼ですよね。
で、最後はみんなでサッカーしました。
ドイツ人VSスイス人でやってましたが、日本人でスイスにレンタル移籍中の僕は
何故だか知りませんがドイツ側のキーパーに。
僕の名前、初めての人には覚えてもらい辛い名前のようで
ヤーシュとかヤーンとか、ひどいのになるとジャルとか呼ばれてました。全日空かよ。

最終的にはヤシュで固定。夜までギッチリ楽しめました。
部屋に帰ると自慢の僕のチョコケーキが全然売れてなかったのに凹みましたが・・・

来週バンド練習のお陰で3日間学校サボれるので
生物のテストサボれるラッキーと思いきや、テストの時だけは抜け出して良いそうです。
世の中本当に上手く出来ていますね。
# by tojyo723 | 2007-05-13 04:07 | スイス

楽しみな帰国とその裏にある別れ

今日はスイスの留学友達が携帯をやっとこさ買ったようで
試しに連絡してみたらびっくり、帰国日早まりました。
12日の10時にスイスから発射される飛行機はフランクフルト経由で
13日の8時前、めっさ早朝に到着予定。

12日の午後なら時間割的に、クラスの奴が見送りに来てくれるのに!!
2時間というギリギリの差でアウト、別れはやっぱり家族と共に。

行きの飛行機ではチケットの番号がギリギリアウトで一人席。
左に窓、右に知らないおばちゃん、前から聞こえるみんなの声。
っていう凄い寂しい思いをしたので、帰りもそうなりそうで不安で鬱。

到着後のお迎えは来ないそうで、
そのままトランク預けて、財布の中に一年間保存中の一万円片手に
東京の街に繰り出す予定。

なんか帰るのすんごい楽しみ。
しかし、その一方でこの街を去るという事を意味するのだけど
そんな実感全然在りません。ぶっちゃけ東京帰るのもなんか旅行行く感じ。

一分一秒を大事に生きようと思いつつ
9時半には布団に着く矛盾を抱えながら
あと2ヶ月頑張りたいと思います。
# by tojyo723 | 2007-05-11 00:57 | 私信

スイスの気候

今月のスイスの気候は狂ってます。

朝雨降ってめっちゃ寒いのに
昼ごろには晴れ、夕方にはまた曇りだす。

風はもう許してくださいっていう位の逆風なので
半泣きの僕は一人チャリンコを押して帰る。

マジ、温暖化きてるよ。地球そろそろヤバイんじゃない?って友達に聞くと
明日から快晴で、土曜日は38度になるらしい。

春が来たと思ったら、夏到来です。

僕が帰る頃には雪でも降らせるつもりでしょうか。
# by tojyo723 | 2007-05-09 00:31 | スイス

ゆれるこころ

スイスでの最後の長期休暇が終わり
残りの週末もなんだかんだで予定たっぷり。
留学生活も残り2ヶ月と少しとなりました。

考えたくもありませんが、そろそろ帰国、そしてその後の事を
考えなければならない時期になりました。
早いっすか?いや、僕にとってはそんなに早くないです。

受験、大学、塾のこと。
この先ドイツ語をどうするか。
部活はまた始めるのか。

目の前につぎつぎと現れる、リアルを見つめ
自分が今いる世界とのギャップに肩を落とす。

こちらに来て、自分がいかに遊び呆けてきたか。
今、僕は何をするべきか、模索する日々。
# by tojyo723 | 2007-05-07 23:30 | 私信

討論をする民族

どうも、1週間のハンブルグ旅行から帰ってきました、やすです。
いや、色々あった。本当楽しかった。

何が一番楽しかったかっていうと、ドイツ人との討論ですよ。

ドイツ人の討論好きはすごい有名で、僕も前から知ってたんですが
どうせイタリア人はマフィアとか、中国人は犬を食うとか
そういう固定観念みたいなもんだと思ってたんですが
いや、ドイツ人は本当に討論好きでした。

僕は友達の家に泊まらせて頂いたのですが
夕飯の時、お父さんがまん前に座ってる訳ですよ。

それがまたよく話すお父様で、魚をつまみながらこう言うんです。

ドイツでは魚が高い。
それは、世界中で魚が減り続けてるからだ。

って話し出したらもう止まらない。
娘も強制参加でベラッベラ話し続ける僕ら3人。

魚の値段から食文化へ話が飛び
日本人の思想の違い、父親のあり方など2時間位喋ったのち
彼はこう言いました。

討論っていうのは一つの遊びなんだ。
父親は、子供とこういう風に遊ぶ事が大事である。
そうすることで理論的に考えることができるようになるんだ。
大切なのは
(~だったら)(~である)という二つの構成だ。と。


そのとおりだと思います。
僕にとってもドイツ人との討論は、非常にためになりました。
っていっても、僕は話を聞いて、少し口を挟むのがやっとでしたが。


っていうか、ドイツ人は喋るのめっさ早かったです。
ドイツ派遣の皆さん、あんたらすごい。尊敬します。
# by tojyo723 | 2007-05-05 07:22 | ドイツ